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月間教育書道誌「芦辺」
芦辺昇段試験課題(令和元年11月号課題)
【漢字三体】
楷書 行書 草書
清坐契心賞(せいざしんしょうをちぎる)
心を清浄にして端坐していれば、自ずから良き心象(イメージ)が生まれて来る。
【臨書】
楷書 行書 草書
爰居京室(九成宮冷泉銘) 隻千古而無對(集字聖教序) 知彼清晏歳(上野本十七帖)
【細字】
才花爛発百花繚乱
(さいからんぱつ ひゃっかりょうらん)
前半:素晴らしい才能が溢れ出ていること。「才華」は素晴らしい才能
「爛発」は鮮やかに現われること。 後半:  いろいろの花が咲き乱れること。
転じて、秀でた人物が多く出て、立派な業績が一時期にたくさん現れること。

【条幅】
玉楼天半起笙歌 風送宮嬪笑語和
月殿影開聞夜漏 水晶簾捲近秋河
玉楼天半ばにして笙歌起こり、風送って宮嬪 笑語和らぐ。
月殿 影開いて夜漏を聞き、水晶の簾 捲いて秋河に近し)
聳え立つ高殿に笙歌の声起こり、宮女たちの笑いざわめきが風に送ら
れて聞こえてくる。月光は宮殿を隈なく照らし、ふけゆく漏刻の音もしず
か。水晶の簾を捲けば秋の夜空に銀河が低く垂れている。
出典:宮詞(顧況)
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